Interview05

電力設備部
2008年入社
工務担当

自分で取り付けた部品が
社会を支えるインフラになる。

私が所属する電力設備部では、電力会社及び製鉄会社のプラント設備といった特殊な環境で必要とされる設備全般を扱っています。担当するのは、設計から製作、施工、現場管理、クライアントとの打ち合わせなど、すべての工程。中でも、現場をともにする施工業者の方たちと連携をとりながら、円滑に作業を進めるのが重要な仕事のひとつです。また現場では「この部分は、どのように進めるか」というやり取りが頻繁に行われます。そのようなときは、営業マンとしての立ち回りも必要です。このように幅広い業務を経験できるのが、この部署の特徴ですね。
基本的には一人が複数の案件を担当するため、時間の管理が非常に大切です。一日の大半を、現場での作業や打ち合わせなどに拘束されることも珍しくありません。その中で、いかに設計などのデスクワークの時間を確保できるかがカギになります。工期内に完成というゴールに向かって、自分が今何をするべきか、また担当している現場をどのようにして進めるかを考えなければなりません。それらすべてを管理できるからこその難しさや、やりがいを感じられますね。部署内のメンバー同士で各案件をフォローしあっているので、個人とチームの両方の力があってはじめて成り立つのが、私たち電力設備部だと言えます。

工務担当画像

ゼロからでも成長できる。
日々の積み重ねが、いつかカタチに。

ここでの仕事は、ひとつの案件に長ければ数年かかることもあります。しかし、そういった大規模なプロジェクトは分業することがほとんどです。そのため、かけた時間が達成感に比例するわけではありません。1ヶ月で完了するような小さな仕事でも、設計から製作、取り付けまで担当した方が、愛着が湧くんです。これまでさまざまな設計をしてきましたが、今でも問題なく設置されたときは「上手くできた」と、内心はホッとしていますよ。
学生時代は経済学を専攻しており、まさかモノづくりを仕事にするとは思ってもいませんでした。CADなどの設計ソフトも使ったことがなく、まさにゼロからのスタートです。2年目までは基本的な業務を覚え、5年目まではひたすら配管の設計を専門に担当。その後は現場管理も含めて、ほぼすべての業務に従事しています。配管設計には自信があり、今ではほとんどの案件をひとりで回せるまでに成長しました。知識や技術は後から付いてくるもの。パソコンの操作に抵抗がなければ、私がそうだったように、誰でも設計できるようになりますよ。

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Interview05

未経験からでも、まったく心配ありません。 それをバネにして、何事にもチャレンジしてください!