Interview01

代表取締役社長
2011年 就任
河原正幸

技術力と対応力で、確固たる信頼を。
人々の生活を支える、責任のある仕事です。

弊社の創業は1923年。私の祖父にあたる初代社長が、関東大震災で焼け野原になった後の東京の地で、鉄鋼業をはじめたことから、その歩みをスタートさせています。そこから約100年にわたり、独自の技術力や対応力に磨きをかけ続けることで、多くの企業と信頼関係を築いてきました。
主なクライアントは、国内最大手となる鉄道会社や電力会社といったインフラ系の企業です。鉄道や電力といった、人々の生活を支える社会インフラに関わる仕事なので、大きな責任とやりがいの中で仕事ができると思います。仕事現場となるのは、駅の構内だけでなく、線路や道路の地下にある共同溝といった、一般の人は入ることのできない場所ばかり。電車が好きな人であれば、それだけで楽しめるのではないでしょうか。
私たちが従事する「設計」や「開発」という領域は、たった一つの正解があるわけではない世界。その中で、安全性や強度といった必要な条件を確実に満たしながら、思う存分に“個”を発揮し、自由な発想でチャレンジをしてもらいたいと思います。

河原正幸画像

今が、組織として、変革の時。
そして、自分の力を試す時。

弊社では、人材の育成に力を入れており、早めに独り立ちができる環境を整備しています。例えば、設計業務であれば、未経験からの入社でも、一つの案件を担当するまでにかかる年数は約2年。「任せてもらえた」という喜びや、自分の力で責任を持ってやり遂げるという成功体験をモチベーションややりがいに変えて、若手スタッフたちも全力で取り組んでいます。
また、日々の業務の中で、特に大切に考えているのが、コミュニケーションです。部門別に行われる会議では、年齢や社歴、役職を問わず、時には社長である私に対しても、厳しい言葉がかけられます。そういった闊達な議論の中でチームワークを育む。それが私たちのやり方です。
現在、弊社は、組織としての変革を迎えるべき時。次の時代に向けて、製作環境の整備や、業務内容のマニュアル化、給与体系の標準化などを進めています。みなさんも是非、新しい河原工業をつくる仲間として、自分の力を試してみてください。

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Interview01

勉強以外で構わない。何かに集中して打ち込もう。 学生時代のその経験が、社会に出た時に必ず役に立つから。